PRISM BioLab

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プレスリリース

11.04.04

エーザイ株式会社と共同研究開発契約を締結。

報道関係者 各位

2011 4 4

PRISM BioLab株式会社

 

PRISM BioLab株式会社は、エーザイ株式会社と

CBP/カテニン阻害剤と類縁化合物に関する共同研究開発契約を締結

 

PRISM BioLab株式会社(本社:横浜市、代表取締役社長:小路弘行)は、エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫、エーザイ)との間に、当社が創製したCBP/カテニン阻害剤である「PRI-724」及びその類縁化合物に関するライセンスおよび共同研究開発契約を締結しました。

PRI-724」は、癌を治療する目的で開発された低分子化合物で、当社が保有するプラットホーム技術である蛋白質-蛋白質相互作用阻害/制御化合物ライブラリーを用いて創出されました。本化合物はCBP/β-カテニンの複合体形成を阻害し、癌の増殖を止め分化を促進するものです。20113月より、PRI-724の第Ia/Ib相臨床試験を米国において既に開始しております。

 

本契約に基づき、当社はエーザイに対して、1) 「PRI-724」の契約地域におけるヒトの固形癌及び白血病に対する治療用途での開発・事業化に関する独占的ライセンス権(サブライセンス付与権付き)を許諾するものとし、 併せて、2)「PRI-724」の類縁化合物の契約地域におけるヒトの固形癌及び白血病に対する治療用途での開発・事業化に関するサブライセンス付与権付き独占的ライセンス権を取得するオプション権を付与します。一方、当社はエーザイより契約一時金、開発、販売等に対するマイルストーン及び研究開発費を含めて250億円以上となります。また本薬剤が上市されて以降は、全世界の販売額に連動したロイヤルティを獲得することとなります。

 

当社は従来の薬剤では治療が困難である難病を克服する治療薬を開発するために設立されました。新規癌治療薬であるPRI-724はその第一歩であり、今後PRI-724の研究開発で得たノウハウを駆使し、難病が根絶されるまで、無限の可能性を秘めたライブラリーを使って、更に新薬の研究開発に邁進する所存です。

 

PRI-724 について

PRI-724 CBP/β-カテニンの複合体形成を選択的に阻害する低分子化合物であり、癌細胞で異常亢進しているWntシグナル伝達経路系のうち、β-カテニン依存性の経路を阻害することにより抗癌作用を示すことが期待されています。Wntシグナル伝達経路は様々な癌種において亢進していることが知られており、これまでの実験結果から、各種癌細胞株に対して細胞増殖抑制作用を示すことが明らかになっています。また、Wntシグナル伝達経路が関連する各種疾患に対し新たな治療方法を提供するものと期待されます。

 

PRISM BioLab株式会社について

 PRISM BioLab株式会社は、独自のペプチド模倣技術により創製された蛋白質-蛋白質相互作用を制御する低分子化合物ライブラリー(PRISM Library)を用いた創薬技術を駆使して、独創的な新薬の研究開発を行っています。

エーザイPRI-724.pdf



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